こんにちは!ファミリーキャンプ大好きサチです!Follow @campinghokkaido
サチ
自分一人で設営できるワンポールテントを購入してから、ずっと行きたい行きたいと思っていた母子キャンプ。
ついに実行してきたので、その様子を今回はレポします!
紹介記事とレポとを詰め込んだので、長めの記事となっておりますが、ぜひ最後までお付き合いください!!
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初めての母子キャンはオートリゾート八雲
私が今回、初母子キャンプするのに選んだキャンプ場は、道南の八雲町にる、オートリゾート八雲です。
オートリゾート八雲は言わずと知れた道南随一の高規格オートキャンプ場で、道立噴火湾パノラマパーク内にあります。
私もキャンプを始めた2018年から毎年予約だけはするんですが、なかなか天気に恵まれずにやむを得ずキャンセルすること2年…やっと訪れることができました!
初母子キャンプをオートリゾート八雲にしたのは、単純に行ってみたかったのももちろんありますが、詳しく調べるにつれて
- 大規模な遊具広場がある
- トイレが綺麗で位置的にも子供達だけでも行かせられる
- 道立なのでコロナ対策が万全
- 道立なので管理がしっかりしていて防犯面も安全
といった、私の思い描く母子キャンプの条件にぴったり当てはまったからです。
オートリゾート八雲の概要
所在:049-3124 北海道二海郡八雲町浜松368-1
予約は公式サイトからできます。
予約状況なども公開されているので、人気で予約が取りづらい面はありますが、可視化されてるので予約を取る時には便利ですね!
公式サイト ⇒ オートリゾート八雲
ちなみに、HP上ではキャンセルできません。電話かFAXで対応しています。
料金なども公式サイトでご確認下さい。
札幌から向かうと、中山峠を抜けても高速を通ってもさほど時間的に変わらず、3時間ほどで到着します。
高速利用するときは、八雲ICで降ります。
八雲町は大きな町なので、ホームセンターやスーパーも数件あり、市街地からキャンプ場までも10分ほどなので、忘れ物をしても買い出しに困ることはありません。
特にホーマックやマックスバリューは八雲町の中でもキャンプ場寄りに立地しているのでとても便利です!私も歯ブラシを忘れてホーマックで買いました…
オートリゾート八雲の施設
キャンプ場に入るには、ゲートを超えていかなければなりませんが、一番最初はインターホンを鳴らして予約している旨と名前を告げるとバーを開けてもらえます。
そこから管理棟前に移動します。2020年8月に利用した際には、管理棟前に職員さんがいて誘導してくれましたが、コロナ対策の一環なのかもしれません。
管理棟
ここで受付をします。簡単な説明を受けて、入口ゲート用のカードキーを受け取ります。
今回はコロナ対策のため、売店もシャワー室も閉鎖されていました。受付もセンターハウス内ロビーではなく、小さな窓口で行われます。
売店は閉鎖していますが、窓口に声をかけるとある程度のものは販売してくれます。我が家は薪を購入しました。
コインランドリーの利用はできます。
管理棟のトイレ。カーサイト利用者はこちらのトイレを使用します。
ものすごく綺麗で快適です。水道からはお湯が出ますが、こちらはあくまで洗面や手洗いで使用する場所で、食器を洗ったりはできません。
24時間空いていて、虫もほとんどいないので安心です。
カーサイトB
今回我が家が利用したのはカーサイトBです。
ツリーハウスからカーサイトBを望む。
カーサイトBはオートリゾート八雲で唯一ペット可のエリアです。
うちはペットはいませんが、この日程で空いているのがBサイトのみだったのでやむを得ずBサイトにしました。
が、断言しても良いですが、オートリゾート八雲で一番良いエリアはカーサイトBです!!
ちなみに、ペットを連れて利用されている方は、Bサイト6サイト中(1つは空きでした)2つのサイトだけでした。
まずはカーサイトBの設備。設備はカーサイトAと同じですね。電源と野外卓、水道がついています。
焚火は焚火台のみで可、各サイトに指定された場所がありそこで使用します。
焚火に関しては、薪を買いに行ったときにサイトの番号を聞かれて、スタッフさんがメモしていました。場内放送でも何度か「焚火は自己責任で云々」とアナウンスがありました。
なお、フリーサイト(とロッジ)では焚火はできませんのでご注意ください!
広さはどのサイトもとても広いです。
写真はB4からB5~7側を写したもの。
大型テントとタープでも余裕ではないでしょうか?ただ、サイトによっては野外卓の位置が微妙になってくるかなぁといった印象ですね💦
とにかく広々と使えます!
そしてなんと言ってもカーサイトBからのこの眺望!
海に向かってひらけているこの感じが、とてもとても気に入りました!!
リゾートの中でもプライベート感がある雰囲気が良かったです☺
カーサイトA
展望台からカーサイトAを海側に望む。
海側だとしっかり噴火湾が見渡せますが、カーサイトBよりも隣との距離が近いです。
でもこうして写真で見るとその広さは十分ですね!
カーサイトC
フリーテントサークル横からカーサイトCを望む。
カーサイトCからは海は見られず、代わり(?)にロッジが見えます。
オートリゾート八雲の雰囲気の恩恵をあまり受けられていない立地な気がしますね💦
ただ、星の広場もフリーテントサークルも近いので、普段であれば利便性が高いかもしれません。
2020年8月現在は、コロナ対策でCサイトは星の広場でサイトごとにシンクを指定されていました。
ちなみに、同じカーサイトCでも、メインストリート側は雰囲気が良くて開放感がありました。
向かって左がカーサイトA、右側がカーサイトCです。
キャンピングカーサイト
管理棟前に3つキャンピングカーサイトがあります。
混み合っていたので写真は撮れなかったのですが、ここはとにかく人通りが多いので、どうしてもキャンピングカーでスペース的に難しい!という以外はちょっと避けたいかなぁ、と思いました。。。
もちろん管理棟が目の前なので、利便性はとても良いです!
フリーサイト
コロナ対策で入場規制されているので、広々と使えているように見えます。
駐車場も近いので、テントを張る位置によってはセミオートのように利用できます。
焚火が禁止なのと、少し斜面になっている箇所があること、海が見えないことなどが残念ですが、こちらのサイトから鬼美しい夕日を見ることができます!
フリーサイトの方は、カーサイトC側にあるフリーテントサークルにシンクや炭捨場、トイレがあります。
が、フリーテントサークルと言いながら微妙に遠いです…
まきばの冒険広場
オートキャンプ場から出ることになりますが、同じパノラマパーク内にある大きな遊具広場です。
キャンプ場を出る、と言っても同じ敷地内ですので、幼児の足でもすぐそこです。
冒険広場(パノラマパーク)側からオートキャンプ場を見るとこんな感じ。
我が家の子供達は曲がりくねった道などお構いなしにこの斜面を利用して行ったり来たりしていました💦
大型遊具があるというよりは、小さ目な遊具が点在している感じです。小学生の長男も年長の次男も疲れ果てるほどたくさん遊んでくれました!
広場内の見通しが良くて、トイレも広場内にあり清潔でさすがの子供目線の造りなので、キャンプ場を利用しなくても遊びに来るのには最高ですね♡
ごみの分別
八雲町指定のゴミ袋を、1袋100円で受付窓口(通常であればセンターハウスロビー)で購入できます。自分で必要な種類のゴミ袋を必要な枚数だけ購入します。
分別して指定ゴミ袋に入れたゴミを、ゴミステーションに捨てます。
このゴミステーションが2ヶ所しかなく、カーサイトBからは結構遠いので難儀します。
炭捨て場は星の広場とフリーサイトサークルにありますが、これまた遠いので大変でした。
五右衛門風呂・ツリーハウス
管理棟とカーサイトBに挟まれて、五右衛門風呂とツリーハウスがあります。
五右衛門風呂
使用されている形跡はなかったですが、コロナで休止してるのかな?未確認です。
男の子がいるご家庭などでは盛り上がるかも知れませんね!
私はちょっと…樹の下で虫が落ちてきそうだし、位置的にじめっとしててパスです笑
ツリーハウス
こちらも子供達に大人気で賑わっている~。という感じはなく💦
汚れていて蜘蛛の巣もたくさんありました。
うちの子達も一度登ってみてそれきり興味を示さずでしたね~、友達と来たりするとまた違うのかな?
1泊2日の母子キャンプ
テントは今回は悩みに悩んでクイックキャンプのワンタッチテントとタープにしました。
本当は車中泊とワンタッチタープにしようかと思たんですが、ずっと試してみたかったことをやってみよう!と思い、古いワンタッチテントを使いました!
出発~八雲到着
家を出たのは9時15分くらい前。夫の出勤と同時に我々も家を出ました。
中山峠を越えて、ルスツの道の駅で休憩。
暑くて子供たちはかき氷を食べます。
このまま天気が持ってくれるといいなぁ~と思いつつ、八雲へ向けて車を走らせます。
キャンプ場に入る前に、まずは八雲のラルズでお買い物。
家からは何も持ってこなかったので、食料はここで揃えます。
今回は炭をおこさないと決めていたので、夜ご飯も調達します。子供達に好きなものを選ばせる…と、だいたいサーモン寿司になる笑!
私もサーモンの刺身をチョイス。朝ご飯用のパンや飲み物も買いました!
今回は札幌方面から向かったので、パノラマパーク入り口よりも手前の、浜松小学校入り口の交差点を右折します。
交差点には「パークゴルフ場」の看板があるので、わかりやすいですね。
グーグルマップでは道が表示されないですが、この交差点を右折後すぐに左折して道なりに進むと、ミルクロードの上の橋を渡るとすぐに左折する小さな道があり、ミルクロードに合流できます。(赤矢印)
グーグルマップも道はないですが画像にはしっかり看板が写っていますね!予備知識がなかった私もそこでスムーズに左折できました。
入り口にはゲートがあるので、チェックインの際には呼び出しボタンを押して予約している旨を伝えると開けてもらえました。
もしかしたらどこか注意書きに書いているのかも知れませんが、ゲート自体には「チェックインの際にはインターホン押して下さい」的文言がなかったので少し戸惑いました💦
中に入ると、写真で何度もみた白樺の並木!雰囲気が最高です♡♡写真がないのが残念です(T_T)
管理棟前に誘導され、小さな窓口で代表者のみが受付をします。
私は事前に知らなかったんですが、管理棟はコロナ対策でトイレしか開放しておらず、シャワーはおろか売店も、管理棟のロビースペースにも入れませんのでご注意下さい。
シャワーが閉鎖されていることは知っていたんですが、まさかその他全てが使えないとは思っていなくてびっくりしました。
利用したのはカーサイトBで、サイトはB4です。
海側が良いなぁ~と思っていたのですが、海側のサイトだったので嬉しい~\(^o^)/
本当は端っこが良かったけど、そこまで望んでは欲張りというもの…
でも、サイトの位置やキャンプ場の雰囲気って、キャンプそのものの楽しさを左右させる重要な要素ですよね。
その点でいけば今回のオートリゾート八雲は(コロナ関係の対策で不満はあるものの、これはキャンプ場としてはどうしようもないことだと理解しています)満点でした!!
やりたかったことを全部やる!
まずはテントを立てます。
持ってきたのはクイックキャンプのワンタッチテントと同じくワンタッチスクリーンタープ。
とにかく簡単に設営できることと、天気予報で風が強くなるとのことだったので、ワンポールテントを避けてみました。
ワンポールを避けたのにはもうひとつ理由があって、ずっとやってみたいと思っていたことをやるため!なんです✨✨
ひとつは、買ってからずっとしまっていたエアーベッドを試すため。
ワンポールじゃ狭くて入るかわかんなかったので…ベッドは高さもありますしね💦
で、こんな感じ✨✨
めっちゃ良い感じです\(^o^)/
これはダブルサイズなんですが、さすがに端っこ行くとベッドが潰れちゃうので、親子3人で寝るのは正直しんどかったです💦
なので、寝かしつけたあとは私はコットに移動しました!
同じサイズのがあとひとつあるので、次回はファミキャンの際にカマボコテントでインナー無しのふたつ設置で利用したいと思います。
そしてもうひとつのやりたかったことは、最近Switchでポケモンソード?シールド?にハマっている長男のために、テントの壁にプロジェクターでゲーム画面を投影して大画面でやらせてあげること!
この写真はまだ明るかった時のものなので少し見づらいですが、あたりが暗くなると鮮明に見ることができて、テントのシワも全く気になりませんでした!
このプロジェクター利用のために、隣のサイトとはうちのテント⇒うちのタープ⇒隣のサイトの車、となるように設置をしているので、明かりで迷惑を掛ける心配もなく、音も大きくしないで楽しめました!
これには長男も見ているだけの次男も大喜びだったので、またチャンスが有ればやってあげたいなぁ~と思います。
テントの設置が終わったらまずは冒険広場へGO!
体を動かしたくてたまらない子供達は大興奮です。
ここ、大規模遊具がないので次男でも危なくないし、小さな遊具が点在していて、しかもどこからでも場内を見渡せるので、すごく安心で安全です。
次男と遊んでいても長男を見失うこともありません。
そしてトイレも近くて清潔。
駐車場もそばにあるし、家の近くにこんな場所があれば良いなぁ~と切実に思いました。
写真はないけどこのあとスーパーで仕入れてきた夕飯を済ませます。
どうせ子供達はそんなに食べないので、自由にそれぞれ買ってきたものを食べます。なんて自由!なんて気楽!!
用意も後始末も手間いらず!買ってきたものをテーブルに出して、食べたあとはゴミに捨てるだけ!!
心配していた天気もこの日は持ってくれました!夕日が綺麗です。
これ多分きっとフリーサイトからは遮るものなく綺麗に見えたと思います✨✨
夜は花火をして…
花火は星の広場のキャンプファイヤーサークル前のみで、手持ち花火のみ利用可能です。
円を描いてそれぞれ花火をするんだけど、風向きによっては大変な目に合います笑
その後は雲の隙間から見え隠れする星空を見たり、昼間に仕込んでいたプロジェクターSwitchを楽しんだりして、子供達は眠りにつきました。
心配していたトイレも、声掛けを多くして二人一緒のタイミングで行かせるようにしたので、どちらかをテントに残して…ということもありませんでした!
子供達が寝たあとは焚き火の時間。
ただ、焚き火自体は明るいうちからやってましたのん。
アルミホイルなかったんで皮のまんま突っ込んだトウキビ美味しかった\(^o^)/
そしてこのキャンプ場で買った薪が立派でよう~
薪割り用の斧でも買っちゃおうかな~と思ったくらい。
今回はそんな用意もないし、このまま火を付けたけど、なんとなく炎のかたちも悪い気がして…
斧的なのをきちんと準備するか、事前に手頃なサイズの薪を仕入れておくか、どっちかにしないと駄目だなぁ~💦
でも悪くない時間をゆったりと過ごせました。
濡れたままの撤収~函太郎でお寿司を食べて帰宅
夜中、予報通り雨に降られます。
気温も下がって、テント内も寒かったですね。
子供達はさすがの体温の高さで、毛布もぶっ飛ばして汗を書いて寝ていましたが…笑
二日目は、函館に寄って回転寿司を食べて帰ろうと思っていたので、早めに撤収です。
芝生も濡れていたし、テントもびしょびしょでしたが、雨はやんでくれていたので助かりました。。。
それにしても、濡れたままの撤収です💦
ただ、いつものことながらワンタッチテント(タープ)はあっという間に撤収できるので本当に楽ちんです✨✨
オートリゾート八雲は電源の鍵が開きっぱなし(か、予約があるサイトの電源ケースを事前に開けておくのか)なので、鍵を返す必要はありませんが、車の駐車許可証を返却します。
ちなみにゲートのカードキーは返却しなくてOKで、カードキーが5枚貯まると1人分の入場料が無料になるというおまけ付き。
駐車許可証を返却したら函館へ向けて、国道5号線を南下します!
函太郎に着いたのは12時前くらいでしたが、40分ほど待ったかな?
受付すれば携帯電話に連絡をくれるので、前浜で遊んで待っていました。
天気悪~函館山も雲にすっぽり。でも雨には降られず…
函太郎、評判良いですよね。
私も何度か来ていますが、今回は接客態度に不満あり…
そうすると味まで変わるような気がして笑、私はトリトンのほうが好きかな?
お寿司を堪能したらあとは帰るだけ!
途中途中で休憩しながら、無事に明るいうちに札幌に着くことができました\(^o^)/
母子キャンプまとめ
今回の初母子キャンプは、自分で言うのもなんですが大成功だったと思います♡
とにかくオートリゾート八雲の環境が最高すぎたのが一番の勝因だなぁ、と。
たしかに広いんだけど、自分達が使うエリアはコンパクトにまとまっているので、子供達だけで遊ばせていても安心だし、遊具広場もあるし、カーサイトBに関して言えば他のサイトから離れているので夜もひっそりとして静かだし…本当に最高でした!
防犯面でも怖いと思ったことは一度もなく(他の人か自分のサイトを横切ったり、うるさいグループがいなかったり)、管理がしっかりしている印象が心理的に良かったですね。
あとは、プロジェクターでSwitchを楽しんだのも良かったです。
子供が時間を持て余すこともなく、普段だと『こんなとこまできてゲーム?!』ってなるけど、これだとイベント感でて私のストレスも減るという笑。
やっぱり電源があるとすごく助かりますね~。
虫が少なかったこともあるかな?やっぱり虫が多いとどうしても夫に頼りがちになるので…
その点今回は蚊取り線香だけで十分な程度しか虫がおらず、ぎゃーぎゃー騒ぐこともなく過ごせました。
うーん、この辺もキャンプ場選びが成功したって括りに入るのかな?
そしてなんか適当に自由にやれる雰囲気が一番良かったかな?
別に普段夫がいるからといって特別なこともしてないんだけど不思議ですね💦
多分「夫にはこうして欲しいのに!」という私のストレスがなくなったんだろうなぁ。これは私の気持ちの問題なんだろうけど、そのストレスから開放されて過ごせたのが良かったんだろうな。
サチ