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【母と子供だけでキャンプに行こう】母子キャンプのおすすめテントや準備・注意点【徹底解説】

こんにちは!ファミリーキャンプ大好きサチです!

ファミリーキャンプってとっても楽しいけど、なかなかパパとの日程が合わなくってキャンプに行けない!ということがあるのではないでしょうか?

「パパの都合に合わせてたら、子供達が楽しみにしているキャンプになかなか行けない」というご家庭は、思い切ってママとキッズだけでキャンプをしてみるのも良いですよ!

サチ
サチ

慣れてしまえば案外気軽に行けるようになるので、とってもおすすめです!

本記事では、母子キャンプって何を準備すればいいの?ママだけで大丈夫かな?パパがいなくて怖くない?

などの疑問をひとつひとつ、私の実体験に基づいてお答えしていきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

母子キャンプのメリット

冒頭でも触れましたが、母子キャンプのメリットは何といっても日程の融通が利くことです。それに加えて、我が家では夫があまりアウトドアに興味がないので、どうしても私が「お願いして」付いてきてもらうスタイルになってしまいます。

ところが、母子キャンプとなると、子供の学校は当然週末は休み、私の仕事も同じく土日祝日休みなので日程調整で苦労することはありません!唯一夫だけが企業カレンダーで、急な休日出勤もあり…なので、なかなか先の日程が決めることができません。

そして、アウトドアには消極的な夫を楽しませるために、準備も運転もほとんど私一人で行う、いわゆる「接待キャンプ」になってしまうのもちょっとおっくうになっちゃいます。

それを見事に解決してくれるのが、そう、母子キャンプです!

我が家は私が仕事をしているのでどうしても週末にお出かけすることになってしまいますが、専業主婦のママなら、子供の長期休暇や金曜日の学校終わりに出発もできちゃうし、もっと自由度が高くなるのではないでしょうか?

まずはテントを一人で設営できるか?

まずは今までパパと二人、もしくはパパにお任せだったテントの設営を、一人でできるのか?ということ。

我が家がメインで使っているのはカマボコテントですが、実際私はこれを一人では設営できません。コツをつかめば女性一人でも設営可能とのことですが、私には無理でした。

我が家のメインテントDODのカマボコテント2

ここでの選択肢はとしては

  1. 新しいテントを買う
  2. テントはレンタルにする
  3. テント泊はやめてコテージ泊にする

があると思いますが、私は①の新しいテントを買ったうえで、③のコテージ泊も積極的に利用していますよ!

母子キャンおすすめテント

母子キャンで使用する際に、一番大事なテントのポイントは、やっぱり「設営が楽!」ということですね。

せっかく子供達とのびのびできる環境にあるのだから、できるだけテントの設営に時間をかけず、思いっきり一緒に遊びたいです。

そこで、私のおすすめはワンタッチテント、もしくはワンポールテントです!

ワンタッチテントは言わずもがな、ワンタッチで設営できるのが非常に便利で嬉しい優れもの。最近は各社さんからいろいろな種類が出ています。

私が利用しているのはクイックキャンプさんのこちらのテント。

私が使用しているのは旧モデル

インナーテントをワンタッチで設置して、あとはそこにフライシートをかけるだけの簡単設営。フロアシートがついているので虫がテント内に侵入しづらいのも嬉しいポイントです!

サイズ感としては大人二人と小学生二人でも大丈夫ですが、我が家の大人一人+小学生二人がベストなサイズ感かな?と思います。

同じクイックキャンプから出ているドーム型のワンタッチテント。これはフライシートかぶせなくても良いのでもっと気軽に設営できるので気になってます。

予算が許すならDODのわがやのテントも。

フライシートをかぶせずに公園テントとしても使用できるので、「年に1回か2回しか使わない」なんてこともなくなって、案外割高にならないかも?

DODからは他に初心者向けのテントが出ていますよ!こちらはワンタッチ方式ではなくクロスフレーム方式ですが、作りが単純で簡単に設営できるので、母子キャンにもお勧めです!

サイズもMとLがあるので、お子さんの人数に合わせて選べます。

ただ、DODの製品は全体的に品薄で、なかなか手に入らないのが難点ですね…。

次におすすめなのは、ワンポールテント。

私が使っているのは現在は生産していないものですが、設営が非常に簡単で重宝しています!

ロゴスとナチュラムのコラボテント

最近のキャンプブームで、ワンポールテントも各社から色々出ていて、選ぶ楽しさもあり、また、ワンポールテントは設営の手軽さもそうですが、なんといっても見た目の可愛さが女子心をくすぐります!

現行だとサイズ感はこれに近い気がしますが、こちらはなんと標準仕様でポールが二股化されていて居住空間がめちゃくちゃ広い設計になっています!

実際に見ると驚きの居住空間
後ろに出入口があるのが嬉しい

こちらは二股化してませんが、タープもセットになってお手頃価格。

DODのワンポールテントは、見た目も価格も可愛いです。ぴったりなタープもあるのでフィールドで目立っちゃいますね!

信頼のColeman。こちらはプラスアルファで前室がついているので、ちょっとした荷物などを収納できるのが嬉しいです。もちろんおそろいのタープもありますよ!

実際ワンポールテントを使ってみると、設営の簡単さ、見た目の可愛さというメリットがありますが、やはりデメリットもあります。

上へ向かって空間が狭くなるので、なかなか有効スペースを使い切るのは難しいですし、雨の日は前室がないとインナーテント内が濡れてしまったり、二股化しないと真ん中のポールが邪魔だったり…

でも、母子キャンプはそーんなにこだわりのギアで幕内が圧迫されたりもしないし、雨の日にはめったに行かないだろうし、あまり気にすることはないのかな?と思います!

ここで紹介したテントであれば、どれも設営が簡単なので、見た目で選んでも全然OKだと思いますよ!

重要なのはキャンプ場選び!

テントの準備ができれば、次に、

  • ママひとりで子供の相手をできる?
  • パパがいなくて防犯面は大丈夫?

という不安については、ズバリ、キャンプ場選びをしっかりすることで解決していきましょう!

ポイントその① オートサイトを選ぶ

まずは何より、フリーサイトよりオートサイトを選びましょう!

車から荷物を運ぶのは母子キャンプでは至難の業なので、車から荷物を降ろしてすぐにテントを設営できるオートサイトは、初心者母子キャンパーにとって必須ではないでしょうか?

車がそばにあるって、利便性は当然ですが、防犯面でも安心です。

テントと違って完全に密室になりますし、なにか有事の際にはすぐに運転してその場を離れることができます。

夜に必要ないものや食材なんかをぽんぽん積んでしまえるのもありがたいです!

ポイントその② 危険が水辺がないこと

以前、まだ子供が未就学児だった時に、私ひとりでしのつ公園へ子供達とデイキャンプに行ったことがありました。

ここは湖に面しているので、子供から目を離さないように、一人がトイレに行く時ももう一人を引きずるように同行させたりでとても大変でした。

【しのつ公園キャンプ場】道の駅と温泉に隣接!子供が喜ぶ遊具があり、水遊びもできて夏に最適!【紹介編】 【しのつ公園キャンプ場】母子のみでデイキャンプに挑戦!ワンポールテント設営と初めてのメスティン炊飯も!【レポ編】

母一人、子一人であればマンツーマンなので問題ないですが、ひとりで複数人の子供を見る場合、危険な川や池、湖があるキャンプ場は避けた方が良いと思います。

ある程度子供が大きくなり、近所の公園では一人遊びができるようになっていると、例えば上のお子さんから目を離すこともあるでしょう。

そんな時に危険な水辺がそばにあると、お子さんにとってのリスクが増えることになります。少しでもリスクを減らすことが必要ではないでしょうか?

ポイントその③ 遊具など子供の遊べる要素が充実しているか?

これは、遊具がたくさんあって飽きさせないというのはもちろん重要ですが、その遊具がまとまった広場にあるのか?その広場からトイレまでの距離はどうか?というのも気を付けたいポイントだと思います。

お子さんがひとりであればあまり問題にならないと思いますが、年齢や性別によって遊びたいものがバラバラになってしまうことがままあります。

そんな時に、保護者がひとりしかいないと危険な箇所(特に水遊び関係)がある場合はどちらかの遊びたい欲を我慢させてしまうことになるので、遊ぶエリアがコンパクトにまとまってあると嬉しいですね。

私がおすすめする遊具のあるキャンプ場はこちらからどうぞ!

北海道でファミリーキャンプ!遊具が充実で子供が大喜びなキャンプ場【おすすめ8選】赤ちゃんから小学生までみんな満足!

本当はここに「テントから遊んでいる様子が見られるか?」という要素も加えたいところですが、あまりにキャンプ場選びの幅を狭めてしまうかも知れません。

せっかくキャンプに母子だけでいくのであれば、テントから離れてもしっかり子供と向き合って一緒に遊ぶのも母子キャンプの醍醐味だと思います!

ポイントその④ 高規格・市街地近くのキャンプ場を選ぶ

防犯面に関して言えば、管理のしっかりしている高規格キャンプ場を選ぶのも良いですね!

住所氏名とは違ってごまかしようのない車両番号を控えられるので、オートサイトであればお隣のキャンパーさんの素性もしっかりしているでしょうし、場所によっては24時間夜間も管理人さんが常駐しているキャンプ場もあるので安心です。

また、市街地に近いキャンプ場を選ぶ、というのも一つの方法かもしれません。

仮に何らかの犯罪に巻き込まれた時に、市街地に近ければ然るべき機関も当然近くにありますから、早めの対応をしてもらえるでしょう。

あるいはすぐそこに住宅がある、という環境では犯罪リスクも低くなるのではないでしょうか?

ポイントその⑤ ファミリーに人気のキャンプ場を選ぶ

こちらがファミリーですから、やはりファミリー層が多いキャンプ場が安心です。

子供の声って本当にうるさいので、遊んでいる声でも嫌になっちゃうひともいると思うので、お互い様だよね、という空気に満ちている環境だと嬉しいですね。

もちろんむやみやたらに騒がせておいて完全放置!というのは論外です!!

子供を放置する親御さんって、私の中では「グループキャンプしている」ことが多いような気がします。

「グループキャンプ禁止」なんてルールのあるキャンプ場もありますが少ないと思うので、予防策として、グループキャンプを行いやすいフリーサイトよりも、オートサイトを選ぶのがやはり正解ですね!

子供が楽しめるグッズを持ち込もう!

キャンプ場が決まれば、あとはいつものキャンプ用品に加えて、子供が楽しめるグッズを色々持ち込みましょう!

ボールやラケット、キックボード(キックボードは禁止されているキャンプ場もあるので要確認)等もしっかり持参しましょう。

他の子達が遊んでるのを、羨ましそうな目で見ちゃう羽目になります…!!←体験談

シャボン玉は、他の子が遊んでるのを見て羨ましがる率がとても高いので、持参することをおすすめします!

また、非日常を演出する、ということで私がおすすめするのは、モバイルプロジェクターです!

私が購入したのは、電源さえあれば難しいことのないDVD内蔵型ですが、メインはSwitchで長男がドハマリしているポケモンのゲームをすることでした。

周囲に配慮が必要なので、注意して使用しなければいけませんが、これが子供達にバカウケ!!

我が家ではテントの壁に投影しました!

最近は電源サイトでなくてもモバイルバッテリーで使用できる小型のものが増えてきているので、アウトドアでも使えて嬉しいですよね!

今めちゃくちゃ欲しいのがこれなんだけど、予算オーバーなのでずっと悩み中です。新しいテント変えちゃう値段ですからね。。。

こちらは予算内!スマホからミラーリングできるのが嬉しい。Fire TV Stick対応、switchもOK!電源サイトでしか使えないっぽいのが残念です。

ご飯は手抜きでOK!

ファミリーで行くとつい手の込んだものを用意したくなったり、炭をおこすのはパパまかせで苦手なママも多いと思いますが、母子キャンはそんなことは全くせずに、買ってきたもので済ませましょう!

ガスコンロと簡易的なテフロン加工の深鍋が一つあると、お湯を沸かしたりちょっとしたものを焼いたりできて便利ですよ。

我が家の母子キャンプはいつもキャンプ場の近くのスーパーでそれぞれが自由に好きなものを買って済ませます。

子供達もテントの中で食べる自分で選んだお寿司に満足してたし、手を抜けるところは手を抜いて、気楽に過ごすのも母子キャンの魅力の一つだな、と思います。

もちろんアウトドア料理大好き!という方は、思う存分料理を楽しんで下さいね!

一人の時間を楽しもう

子供達が眠ったら、あとは自分一人の時間です。

ぼんやり焚き火を見たり、あるいは考え事をしたり、タープ下が明るければ本を読んだり…

家にいると「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」とついせかされてしまいますし、パパがいるとなかなか一人の時間も取れませんよね。

母子キャンプでは、子供達だけでなく、自分も十分に非日常を味わいましょう!

焚き火の火を眺めるのもまた至福

キャンプ場はだいたい星空が綺麗にみられることが多いので、そんな星空を見上げて過ごすのも良いですね。

私は最近星空撮影を始めたので、テントのそばでひたすらに写真を撮り続けることができるのも楽しいひと時です!

日高アポイ山荘から

まとめ

いかがでしたか?

結論から言うと、母子キャンプはキャンプ場選びで9割決まる!と思います。

お子さんがどれくらいの移動距離を耐えられるかにもよりますが、北海道にはたくさんの素敵なキャンプ場があるので、事前にしっかり調べて目的地を決めたいですね。

でも、もし結果的に少し失敗しちゃったとしても、ファミキャンと同じで回数をこなしていけば慣れて来ると思いますので、私もこれからもどんどん仕事の夫を放り出して、子供達と母子キャンを楽しみたいです!

子供達との時間、そして自分の時間をゆったりと見つめ直すことができて、新しい発見があるかも知れません。

サチ
サチ

ぜひ、非日常を楽しむ母子キャンにチャレンジして、お子さんと今だけの思い出をたくさん作ってみてくださいね!

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