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【星に手のとどく丘キャンプ場】壮大なロケーションに感動!子供たちは動物との触れ合いに大喜び!【2021キャンプレポ】

2021年5月、北海道で一番予約が取りにくいと言われる、大人気の星に手のとどく丘キャンプ場へ行って来ました!

サチ
サチ

予約開始当日はiPhoneの発信履歴がすべて(その数200件!)キャンプ場の番号になってしまうほど電話がつながりませんでした💦

今回は、何とか予約が取れた私が、子供達と訪れた際の実際のキャンプ場のレポを記事にしました!

大人気の星に手のとどく丘キャンプ場はたくさんの情報が出回っているので、基本情報などは省略しておりますが、場内の様子などの画像は多めで紹介していきますので、最後までお付き合いください。

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星に手のとどく丘キャンプ場とは?

星に手のとどく丘キャンプ場は、北海道上富良野町にあるキャンプ場です。

その感動的なロケーションが大人気で、毎年週末の予約を取るための争奪戦に敗れて「予約が取れない」という人もたくさんいるほどです。

札幌からは高速道路利用で2時間~2時間半ほどと、近くもないけどそれほど遠くもない、といった距離です。

公式サイト

公式サイトでは予約状況や場内の様子などを見ることができます。

星に手のとどく丘キャンプ場

受付と場内案内

受付

まずはレストランひつじの丘に併設されている受付で受付をします。

そこで、ごみの説明と、レストラン利用の有無を確認されます。

ごみは9時までは100円、それを過ぎると200円で処分してもらえます。

ジンギスカンの申込用紙の小さな紙が受付に用意されていますが、勝手に取ってはいけません。私は自分で書くのかな?と思って勝手に取って手元に置いていたら、スタッフの人に無言で回収されました。

場内案内

受付が終わると、オーナーさんがカートでサイトを案内してくれるらしいです。そして、話をする中でお客さんそれぞれにマッチしたサイトを選んでくれるそうです。

実際には私は案内されていません。

その直前にトイレでトラブルがあったらしく、「ちょっと待ってて」などもなくオーナーさんはそちらへ急行。雨の降りしきる中延々と待たされ、最終的に別のスタッフの人に誘導されました。

なので、オーナーさんの案内について詳細は全く分かりません。

場内の様子

場内図(参照:私の記憶)

到着が15時くらいでしたので、サイトを選ぶような状況でもなかったのかな、と思います。指定されたサイトは丘のサイトでした。

期待し過ぎていたのだとは思いますが、キャンプ場自体がかなり想像よりこじんまりしています

丘のサイト

案内されたサイト。場内図の♡のサイトです。

ここは独立したサイトで、草の高低差でサイトが分けられていました。

傾斜が若干ありますが、車を停めても充分な広さ。カマボコテントとチーズタープだとちょっと厳しかったかな?

うちの上段のサイトは独立していてもっと広くて、そちらだと大型テント+タープでも大丈夫でした。

私のサイトからはあいにく前方のサイトのテントやキャンパーさんが視界に入ってしまいますが、それでも天候が持ち直してからの夕陽は「素晴らしい」の一言でした。

いや、言葉では表現できないほど美しかったです。

撤収間際、前方のサイトがなくなるとこんな感じ。開放感が段違いですね!


一番下のサイト(私のサイトの前のサイト)には3つの区画がありますが、そこからの見晴らしはこんな感じなので、ものすごく、ものすごく、ものすごく最高の夕陽が見られると思います!


キャンピングカーサイト上段の丘のサイトもロケーションは良いのですが、今回はキャンピングカーサイトが2サイトしか埋まっていなかったせいもあるかもしれません。

また、私のサイトは1サイト独立していたので、芝生上のどこに車を止めてもOKだと言われましたが、車の置く場所を指定されるサイトもあるとか?ないとか?(未確認)


直火炉。

前の人の後にそのまま入るスタイルのようで、薪の燃え残りもそのまま、囲いの石もごろんごろん状態でした。

初めての直火炉体験でしたが、なるほど…雰囲気ありますね!花火もここでできます。

キャンピングカーサイト

電源付きのサイト。

前方に遮るものがないことが保証されているので(オートサイトはどこに案内されるか前もってわからないので)、キャンピングカーでなくてもここはおすすめかも。

一番下のサイトは、至近にキャンプ場名が入った看板があるので、そこで写真を撮るために結構人が行き来するのが玉にキズですが、言い換えれば最高の写真スポットで写真を撮ることができます

ただし、サイト全体が大きい広場になっているので、丘のサイトや付近のバンガローの子供達も空きスペースで遊んだりして、プライベート感は感じられないです。

キャンピングカーサイトの一番上の区画から。

語彙力が乏しくて申し訳ないのですが、本当に素晴らしいの一言ですね。

バンガロー群

色々なタイプのバンガローが並んでいます。

バンガローと丘のサイトを区切るため?なのか、場内図でいえば「丘のサイト」の文字がある部分が、まったく手入れされていないような無法地帯になっていてびっくりします。

キャンプ場内の中で一番高いところにあるバンガロー。多分「展望テラス付きバンガロー」。ここから見る景色は最高だろうなぁ~✨✨

バンガローごとに直火炉があるようです。

それぞれのバンガローにタープなどを張るスペースも十分にあります。

意外だったのは、バンガロー前に宿泊テントを建てて、テントで寝ているらしき人の多かったこと。オートサイトより予約が取りやすいからなのでしょうか?

トイレ・炊事場

ウサギ小屋近くの建物に、トイレと炊事場が入っています。星のサイトとライダー専用サイト以外の方はこちらを使用します。


女子トイレ。

土足禁止スタイルです。洋式がふたつ。調子が悪かったのか、朝の便座はひんやりしていてびっくりしました。


炊事場。こちらも土足禁止。

どちらも必要最低限といったところです。朝には混雑して外で待つ場合もありました。

星のサイト・ライダー専用サイト

今回はあまり見て回れなかった、場内下側の星のサイトとライダー専用サイト。トイレと炊事場もサイト付近に専用のものがあります。

バンガローもひとつありました。


2段に分かれているという広いサイトを一目見ようと、撤収後少しだけ覗いてきました。

上段。

そして下段…こ、これは…!確かに広いです!!

この2段式は何か所くらいあるのかわかりませんが、丘の下側とはいえ、前方に他の人のテントがない分素晴らしいロケーションになっています

どうすればここにテント張れるんだろう…?早めに来ればよいのかしら??


星のサイト上段側。

星のサイトとの区切りがわかりませんが、上方の右側だけがライダー専用サイトなのでしょうか?

薪販売

夕方、子供達を軽トラックの荷台に乗せて薪売りがやってきます。「薪いりませんか~?」の掛け声がとてもかわいいです✨


1かご500円。かごの外に出ているのは持参した薪です。1かごじゃちょっと足りない量でした。持参した薪がなければ2かご買っていたと思います。

爆ぜなくて良かったんですが、心なしか燃えるのが早いような気がします?

羊とうさぎと触れ合えます!

星に手のとどく丘キャンプ場では、羊やうさぎと触れ合うことができます♡


ウサギ小屋。


羊。


夕方や朝早くも、子供達で賑わっていました。

えさは一袋100円です。

えさをあげたいとあなたがお考えであれば、必ず細かいお金を持参して行きましょう。私はあいにく小銭がなく、オーナーさんに両替をお願いしてしまい、いたたまれない気持ちになりました。小銭を持っていないことは悪(あく)です。


タイミングによってはうさぎはおなかいっぱいの時もあるので、子供はちょっと物足りない気持ちになるかもしれません💦朝が比較的食欲があるようです。

逆に羊は手を食べられちゃうかもってくらい食いついてくれるので、子供達も大喜びでした(おかげで我が家はえさを結局5袋買いました笑)!

ただし、しっかりと手を洗える設備は備わっていませんので、各自石鹸を持参して行きましょう!!


星のサイトに宿泊すると、朝に羊がサイトに放されるそうです✨✨

我が家は今回残念ながらその機会には恵まれませんでしたが、サイトに羊が遊びに来てくれるだなんて、子供は大喜びですね😊

レストランで至極のジンギスカンが食べられます!

そして、星に手のとどく丘キャンプ場では、併設されているレストランひつじの丘で極上のジンギスカンを味わうことができます!

チェックイン時に、希望する人はレストラン利用かお持ち帰りかを選ぶことができます。

キャンプ場利用者は17時から食べることができるので、その時間より前に来るように言われます。

我が家が最後の客だったようで、一番最後の番号のテーブルを指定されました。早めに来れば丘が見渡せる側のテーブルで食べられると思うので、早めに行った方が良いでしょう。


注文はタブレット。楽ちんです!

子供達が「あんまり食べない」と言ってたし、いつものようにお寿司やお惣菜も用意していたので、最初は一皿を私だけで食べることになるかな?と思ったのですが、普段は焼き肉をあまり食べない子供達も「おいしい、おいしい!」と結局サフォーク2皿とミルクラム、焼き野菜を平らげました~!

そのくらい美味しいお肉だったんです✨✨

最初に頼んだのはサフォーク。めちゃくちゃ美味しい。ミルクラムを食べた後、最後の一皿どっち食べる?と子供に聞いたら「最初の方!」と。違いが判るらしい。

ミルクラム。アッサリ気味で少し甘みがある?無限に食べられそうです。

キャンプ場で生ビール飲めるのは本当に最高ですな。

もう少し食べたかったけど、クーラーボックスに残しているお寿司のことを考えて3皿で打ち止め。私は生ビールも頂いて満足満足!!最高の夕食になりました。

星空撮影に挑戦

当日は、テントを建てるのも一苦労の風が強く雨もあった日でしたが、夕陽も見ることができ、夜中頃には素晴らしい星空を見ることができました!

キャンプ場に到着した時には、この天気では星空を見ることができないと諦めていたくらいだったので、とても感動しました✨

ただ、キャンプ場の名前にもなっているほどなので、いったいどんなものかと期待していたことを思うと、今まで見た中で断トツ!というわけではなく、あくまで北海道で見られる素晴らしい星空のうちのひとつ、といったところでしょうか。

案外街に近いのも要因なのかな?それともやっぱり天気のせいもあったのかも知れません。


そして今回、初めて一眼レフカメラでの星空撮影に挑戦しました!

う~ん、ピントが合いません。安い三脚で、若干のブレが出てしまうのもいけなかったですね💦

でも、色々設定を変えながら何枚も何枚も写真を撮るのはとても楽しかったです!もう少し勉強しながら、ちまちまと撮り続けていきたいと思います。

まとめ

そのほかの注意点としては、山が近いこともあり、蚊、ハエ、蜂(アブ?)などの虫がやはり多めでした。蟻も場所によっては置いたものの中に大量に入ってくることもありました。

虫対策は万全にして行った方が良いと思います。


また、場内ではほとんど何も売っていないので、忘れ物の無いようにした方が無難です。とはいえ、中富良野の市街地まで車で15分ほどなので、そんなに神経質にならなくても大丈夫。

意外だったのは、街からわりと近かったこと、キャンプ場がこじんまりしていたこと、星空が期待したほどではなかったことかな?


それでもそれをカバーして余りあるロケーションの素晴らしさ

上富良野町の星に手のとどく丘キャンプ場は、遊具がなくても子供が「とっても楽しかった!」と大満足な素敵なキャンプ場でした!



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本文でも若干触れましたが、今回は少し残念なことがありました。

私が悪かったのか、タイミングのせいか、あるいは気のせいなのか。色々考えたけど、事実として私はこの素晴らしい環境のキャンプ場で、心から楽しめずに一夜を過ごしました。

終始、一切の笑顔も温かみもない対応をされたことについて、賞賛ばかりの他の方の口コミや対応を読んでなければ、見てなければ「こういう方針なんだな」と割り切れるんですけど、難しいですね。(女性スタッフさんと薪販売のトラックの運転をされていた男性スタッフさんは感じ良かったです!すいません!)


夫が来られなかったのも、子連れで設営に不安を感じていることも、天候がこのまま不安定ならば無理かもしれないと弱音を言ったことも、100円玉を切らしていたことも、トイレが壊れるタイミングで私が案内される予定だったことも、正直キャンプ場には何の関係もないことですからね。

いやちょっと待って、最後のはやっぱり結果的に長時間雨の中をまちぼうけされたんだから、緊急だったからその場では無理だとしても、状況を確認したら戻ってきて「修理してから戻るからそれまで待っていて」とか「別の人間に案内させるから」とかはあっても良かったんじゃない?ましてや不安定な天候の中で設営が不安だって言ってるんだから。

そして少なくても私が経営者なら、そんな状況で案内を放棄したんだから、時間をおいて自分が途中で放り出した相手がきちんと設営できたかどうか確認すると思う。


両替に関しては、嫌がるのは理解できる。けど「100円がなければ1,000円札入れて10個買うくらいの気持ちを見せてくれ」って真顔で言われるとかなり怖いです。最初は軽い冗談かと思って私も冗談で返したけど、その後も笑顔はなく「本気だったんだな」と感じました。

あそこまで行って100円玉がなくて、それじゃあ餌を買う選択肢は1,000円払うか餌を買うのを諦めるかしかないなら、張り紙を張っておいて欲しい。子供が残念がるから私はきちんと1,000円払います。

あるいはしょうがなく両替をしてやって、嫌みまで言ったのに、すっとぼけた私が面白くもない冗談を返したのが悪かったのかもしれません。センスがなくて本当に申し訳なかった。

というか今思ったんだけど、最初の会計の時、端数の750円を小銭で払わなきゃよかったわ…!


でもまぁ、私はですよ、

私はあえてもう一回行きたいと言いたい。いや、もう一回行って記憶をアップデートする。

他のブログではオーナーさんの対応は絶賛されているんだから、きっと私の何かが悪かったんだと思う!今度行く時までちゃんと痩せて、標準体型になって、眉毛書いて行く。100円玉もたくさん用意して行く。コロナが収束してるだろうから夫の勤務も安定してるはずだし、万全の状態で再チャレンジしよう!(卑屈)


なぜそう思ったかというと、チェックアウトの際、センターハウスを清掃していた女性スタッフさんに「ありがとうございました」とお声がけさせてもらったら、笑顔で「ありがとうございました」と言ってもらえて、車が入り口を出てもずっと手を振ってくれていたんです。

最後の最後で救われた気持ちになり、泣きそうになるほど嬉しかったです。

なので、やっぱりこのまま「あのキャンプ場…あんまりよくない思い出だな…」と引きずってキャンプ人生を過ごしたくないな、とね。。。←引きずるタイプ

結論。どんなにロケーションが素晴らしくても結局は人。コンビニとは違う。コンビニは立地が命!

サチ
サチ

最後は完全に愚痴になってしまいましたが、とにもかくにもロケーションは本当に私の好みど真ん中のキャンプ場でした!必ずリベンジします!!

2 COMMENTS

小林

はじめまして!こんにちは。母子キャンプすごいですね!
私には無理です・・・
星丘の記事、参考になります。我が家も今度初めて訪問予定なのですが、少し緊張します。良い感想と悪い感想の差が激しくて、オーナーさんの気分次第?なのかなとか思ったりしています。
とにかく、小銭準備は怠りません!!また楽しみに読ませていただきますね。

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サチ@CAMP

こんにちは!コメントありがとうございます!
母子キャン、回数こなすとだんだん何とかなってきます。まだまだですが……。
私も色々感想読みましたが、きっと人を選ぶんでしょうね〜、その日の気分みたいのもあるかもしれませんが…。合う人には合うし、そうでないと思われた人にはちょっと辛いかな、という。悲しいことですが(^_^;)
小銭、十分に用意していってください笑笑
ロケーションは最高なので、ぜひ楽しんでください~!

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