サチ
(ただしワンカラーベタ塗り妖怪不器用ババア仕様)
長い自粛期間があけ、2020年度のキャンプシーズンがついに到来しました!
先週あたりからTwitterでも道内キャンパーさん達が動いてらっしゃるのを見てうずうずしておりましたが、ついに我が家も10ヶ月ぶり?の久々のファミキャンに行って来ました!!
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今シーズンはCOVID-19の影響で、春先から予約をしてはキャンセル、あるいはキャンプ場が自粛で閉鎖などもあって、「いつキャンプに行けるか」「どこに行けるのか」先の予定がなかなか立たずにヤキモキしていました。
実際我が家もGWは網走のてんとらんどに予約をしていましたが、キャンプ場が自粛となりキャンセルになりました。
そんな中、やっと緊急事態宣言の解除になり、いよいよ我が家もキャンプシーズン突入!
我が家のキャンプ場決定の条件は、「子供が楽しめる」が第一なので、遊具があるということと、温泉がある、もしくは近くにあること、あとはクワガタがいること、なんですが、今回は時期が早かったし気温が低かったので、クワガタは考慮から外しました。
そして久しぶりでキャンプに尻込みしてる夫からの要望は「あんまり遠くないこと」。
実は今回、ずっと前からに八雲オートランドを予約していた週だったんです。でも夫が「そんな遠くに行きたくない~」と言うので、予定変更、見つけたのが今回利用した新十津川町青少年交流キャンプ村でした。
新十津川町青少年交流キャンプ村
今回COVID-19の影響で、キャンプ場のホームページに札幌市民の利用は6月18日まで自粛くださいと記載があったので、自粛明けの20日から1泊の予約をしました。
275号線利用で、札幌から2時間弱。高速利用だとそれよりかなり近く感じます。1時間ちょっとくらい?我が家は行きは下道、帰りは高速利用でした。
札幌側から行くと、新十津川の町に入る前にあるので、私は事前に札幌で買い出しを済ませてから出発しました。
でも、街中までも車で10分もかからず行けるので、実際私は買い出しにコンビニまで出掛けました。スーパーもあったので、ちょっとした忘れ物も揃えることができると思います。でも、お肉などはやはり持参してきたほうが無難だと思います。
利用時間や料金などについては、ホームページにかなり詳しく書いてあるので、こちらを参照してください。
チェックアウトは10時。我が家は問い合わせてデイキャンプは料金設定がない=受け入れていないと言われたので、2泊の予約をして10時以降も利用することにしました。なので、料金はテントサイト1泊1張1,400円×2日分=2,800円を支払いました。
チェックイン
チェックインは、ふるさと公園内の文化伝習館にある管理事務所で行います。手前に駐車場がありましたが、みなさん事務所前の道路に路上駐車して手続きをしていました。
文化伝習館はそのものが管理事務所ではないので、基本的に建物内のトイレは使用不可です。キャンプ場内のトイレを使うように言われました。
管理事務所の窓口は、外にありました。
バンガロー利用の場合は鍵の出し入れがあるのでチェックアウトの際にもこちらに立ち寄りますが、キャンプサイトはチェックアウト時の報告などはしなくて良いとのことで、私はチェックインの時一度寄っただけで、あとは結局一度もこちらには立ち寄りませんでした。
なお、予約は伝習館の休館日は受付をしていないそうなので注意してください。
テントサイト
新十津川町の大きなふるさと公園内にあるので、キャンプ場の見取り図はこうなってますが、体感的(視覚的)にはものすごく広いキャンプ場でした。
我が家はBサイトです。
googleでみるとこうなっています↓
赤い矢印の通り青い枠で囲まれているテントサイトへ車で入っていって、荷降ろしができます。
矢印が終わるトイレ前のあたりは路上駐車していても他の車が通れますが、そこより先は車1台分しか車道の幅はなく、かつ「芝生に車は乗り上げれません」と受付で言われました。
画像下方向のサイトA~Cあたりまでだとトイレ前で荷物を下ろすとちょっと距離があるので、トイレ前に駐車して頑張って運ぶか、サイトの近くの細道まで車を持ってきて、他の車が通る前に素早く荷降ろししちゃうか、の二択になります。
我が家はサイトBだったので、細道まで車を進めて素早く下ろす!の方を選択しましたが、チェックインと同時に到着したこともあり、荷降ろしするまで他の車両が通ることもなく終わりました。
ただ、その後も荷降ろしの最中に車が滞る様子は私は見ませんでした。撤収時に関しても同様でしたので、あまり神経質にならなくても良いのかな?と個人的には感じました。
荷降ろしが終わり次第、矢印写真一番下の駐車場にあるキャンプ村共同駐車場に車を移動します。一度道路に出るので「あれ?」と思いますが、看板があるのでわかりやすいです。
↑一度ここまで出て
↑その奥の駐車場に停める。
ちなみになんですが、いつもほぼオートサイト利用なので、こうやって遠くに車を停めるってことはあまりないのですが、めちゃくちゃ不便!とは感じませんでした。
逆に、途中で買い出しがある時に、他のサイトを気にしなくていいのですごく快適だなぁと思いました。オートサイトって場所によっては車の移動に気を使うことがあるので…。
テントサイト。
A~Jまでのでかい看板が点在しており、一体どこからどこまで自分のサイトなのかわかりません。管理事務所に聞いても「看板あたりに」って言われたので、悩んだ末にめっちゃサイトBの人になりました。
撤収するまで夫と二人で「なんでここ!?」って笑ってました(^_^;)
テントサイトは伝習館側からAからはじまり、10サイトありますが、伝承館と反対側の遊具の広場に向かって途中から傾斜しており下っています。
小さいお子さんがいる場合は遊具側だと遊んでいるところが見られるので良いと思いますが、その件と、トイレや炊事場から多少遠くなるのが難点です。
我がBサイトも、どうも昔はテント床があったのか?ぼこっとしている場所がありました。
そのあたりは気をつけないと、後々我が家のように微妙な位置にテントを張る羽目になります…。
我が家はペットが居ないので関係ないのですが、念の為…ペットは禁止だそうです。
トイレ・炊事場・ごみ処理など
ここのキャンプ場で一番心配していたのがトイレでした。
事前の情報では「トイレに扉がないので夜に虫が入り放題」となっていたのですが、2019年に撮られたYou Tubeではトイレに扉があって、もしかして最近取り付けられたのでは?と思ってはいたんですが…
バーン!扉ありました!!(歓喜)
夜でも虫が侵入すること無く快適に用を足せます。
が、3つある個室のうち洋式は1つだけで、機能式便座でもありません。
座るとヒヤッとしますね。(ちなみに、後述する徒歩3分の温泉施設にあるトイレも洋式は1つの個室しかありませんでした。こちらはウォシュレット完備でした)
朝10時のチェックアウト後すぐに清掃が入ります。常時綺麗に整備されている印象です。
綺麗に整備といえば、炊事場もとても綺麗でした。
お湯は出ません。
炊事場の側に備え付けの缶が置いてあり、炭や灰は捨てられますが、ごみに関しては全て持ち帰りとなっていますのでご注意ください。
ところで、今年買った北海道キャンプ場&コテージガイドではこちらは焚き火は不可だったと思ってスルーしてたんですが、上記注意書きにも記述はないし、実際焚き火をしていたサイトも有りました。確認してくれば良かったな~。
遊具など子供が遊べる場所
テントサイト奥にある遊具広場は、小さいながらいろいろな遊具があり、たくさんの子供達が遊んでいました。
老朽化で立入禁止になっているものもあり、基本的に幼児向けといった規模でしょうか?それでもうちの子どもたちは楽しそうに遊んでいました。
とにかく敷地が広いので、そこらかしこでボール遊びや追いかけっこなどが楽しめます。
また、公園内には大きい人工の池もあり、後述する温泉のフロントで、150円で鯉の餌が買えます。結構な量です。
鯉のがっつき具合がめっちゃ怖くて、次男はこちらが食べられそうで怖いがっていました…。
今回は水がありませんでしたが、もしかしたら夏場は水遊びができるかも?と思わせる水路もありました。この点も確認してくればよかったと後悔してます。
グリーンパークしんとつかわ(温泉)
キャンプ場から見て池を挟んで反対側に、グリーンパークしんとつかわがあります。
道路側から見るとこんな感じですが、キャンプ場からは池を回って行けます。
暗いとちょっと怖い感じもしますので、実際夜に行く予定のときは、明るいうちに下見をしていったほうが良いかもしれません。
日帰りは21時までですが、受付が1時間前!の20時までなので気をつけてください。20時までは広い和室の休憩所も開放されています。
小学生未満は無料です。
館内には食堂もあり、このご時世だからなのか、持ち帰りメニューもありました。利用はしませんでしたが手軽に食事がとれて便利ですよね~(*^^*)
温泉自体はこじんまりしており、露天風呂もありませんが、清潔でとても気持ち良いお風呂でした。
リンスインシャンプーとボディソープが備え付けられており、ドライヤーも無料でした。かかとこすりとオールインワンジェル等もありましたよ!さすがホテル!
まとめ
以上が新十津川町青少年交流キャンプ村の紹介です。
小さなお子さん連れのキャンパーには嬉しい、利用しやすいキャンプ場ではないでしょうか?特に札幌圏からは高速を使えば1時間と少しで到着できるのも魅力です。
夏にはクワガタ採りもできるようなので、リピートしたいキャンプ場の一つになりました!