2021年の夏休み、当初は中札内~糠平と旅行する予定だったのですが、天気予報によると十勝方面はあまり天気が芳しくないとのことで、急遽予定を変更して、道北方面へ行って来ました!
我が家は毎年道東方面へは行っているのですが、道北はなかなか行く機会がなく、私もかなり久しぶり。夫と子供達は初の稚内旅行となりました。
天気予報通り、天候に恵まれて最高の旅行になりました!
今回は、そんな2泊3日の道北旅行のブログ記事です!最後までぜひお付き合いください!
今回2泊お世話になった道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場についてはこちらに詳しく書いていますので、ぜひご覧ください!
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1日目 利尻富士に感動のオロロンライン
札幌の我が家から、今回の目的地である稚内までは340㎞、5時間ちょっとのドライブです。
ただ、うるさ型の男児二人との旅なので、もちろん都度都度休憩して体を動かしてあげなければなりません。なので、多分到着までは6~7時間はみないとだめだろうなぁ~と、、、わかっていた、わかっていたのに!出発したのは結局9時半でした。(いつものこと)
今回は急に予定を変更したので、ギリギリの予約になってしまい、1泊目はフリーサイト、2泊目はオートサイトと場内で移動があるために、カマボコテントはやめて簡単に設営できる母子キャンプ用テントで出陣です。
それでも積み込みはパンパン!何を積んだかわからないままぎゅうぎゅうになってしまう~寒くなったらこれにストーブ積むのに、無理じゃね?って感じです。
道央道から深川留萌道、そしてオロロンラインへ。苫前の手前あたりで天売焼尻が見えたな~と思ってたら、羽幌過ぎたらもう利尻富士が見え始めてめちゃくちゃびっくり&感動しました!
イメージではもっと北に行ってから見えるものだと思ってたから…。
初山別のみさき台公園で休憩。
ここでもしっかり利尻富士が見えて素晴らしい展望。
ここは無料のキャンプ場(すし詰めでひどい状態でした…笑)もあって、ちょっとしたアスレチックもあったので子供達も長距離ドライブの休憩に丁度良かったみたいで、「帰るよ~」と言っても全然遊ぶのやめなくて困ったくらい。オートキャンプ場or空いてる時に来てみたいな。
このキャンプ旅の後、初山別村みさき台公園キャンプ場を訪れました!こちらで詳しく記事にしています!
ところで、ここで私は一眼レフカメラを忘れてきたことに気付きます。2泊の星空撮影が!利尻富士が!夕陽が!…悲しくて悲しくてしばらく(というか、実際は家に帰るその瞬間まで)放心状態でした。。。
気を取り直して。
天塩町からはナビには内陸に入った方が稚内までは15分早く到着デス、と言われたんだけど、あまりにも利尻富士が美しすぎるのでそのまま海岸線を北上することに。
iPhoneではうまくその素晴らしさを伝えられずに残念です!
あれこれ休憩してたら結局目的地の道立宗谷ふれあい公園には16時近くに到着。
受付で手続きを取ると、なんと、キャンセルが出てフリーサイトに2連泊できるとのこと!キャンプ場内で移動しないとだめだと思ってたのでこれは嬉しいお知らせ♡
受付のあるビジターセンターには屋内遊戯室があるので、案の定子供達が捕まる…しかし、今日は日没前にはテントを設営してノシャップ岬に夕陽を見に行くのだ!(カメラないけど)
そんな子供達の尻を叩いてフリーサイトへGO!…するも、ん~、ん~、ん~、、、なんか、イメージと違う!!
キャンプ場の敷地は確かに広いんだけど、フリーサイト(もオートサイトも)は隣との距離が近くてみっちみち。ロケーションも、キャンプ場入り口近辺からちらっと利尻富士が見えるだけで、工場とかメガソーラー見えるし。
しかもうちのサイトはトイレのそばで、サイトとサイトの間に余分なスペースがないから平気でみんなガイロープまたいで通ってくし、子供なんてタープ下抜けてくよ??
イメージでは、もっとこう…ゆったりと景色を楽しめるようなキャンプ場かと思ってたのよ(´;ω;`)いや、いいけどさ、、、もういいけどさ、、、(あまりにもみちみちなので良い写真がありません!)
テントを設営したら、早速ノシャップ岬へ。
稚内で驚いたのは、住宅地に普通に鹿がいることですね!
夕陽と鹿のコラボ。あ~これカメラで撮りたかった!!
ここでも利尻富士が美しすぎて息をのむ。空に月があるのわかりますか?
夕陽を船が横切るのが絵になる~しつこいけどカメラ持って来なかった自分を呪う呪う。
夕陽を堪能(実際はめちゃくちゃ寒くてあんまり堪能できなかったけど)した後は、地元の居酒屋さんへ。
札幌からだとやっぱり後ろめたい気持ちがあるので、事前に電話をして、隅っこの方に席を用意してもらいお邪魔します。これが、メニューの系統に統一感ないのに、何を食べても美味しくてびっくり!
綺麗な夕陽に美味しい夕食。満足満足でキャンプ場へ帰り、今度は焚き火。
最近は暑い中での焚き火が続いていたので、この寒さの中での焚き火が新鮮。やっぱり焚き火はこうじゃなきゃな、と実感します。
22時を過ぎて、場内の電灯が消えると、圧巻の星空!(ちなみに、うちのサイトのそばのトイレの前にある電灯は結局消灯せず、結構迷惑でした)ああ、どうして私はカメラを忘れ(ry
2日目 うに丼と日本最北端へ
2日目も素晴らしく良い天気!
今日の朝ご飯は、夫リクエストでキャンプ場の外に出て…
うに丼です!
と言っても、うに丼を食べたのは夫だけで、私は三色丼、子供達はいくらと蟹丼。次男は6歳以下限定のちびっこ丼でしたが、結局ふたりともお残ししてしまい私と夫で残りを食べる羽目に。
私の食べた三色丼。「三色」は、うに+3種類という意味です!
結論から言うと、うにといくらは普通においしいけど、ホタテと蟹は「わざわざここまで来て?」って感じでした。猿払に近いからホタテ期待したんだけど、お盆休み中だったからそのせいもあるのかも?
その後は、稚内観光の定番(?)コースを巡ります。
稚内駅へ行って日本最北端の線路を見て、稚内公園へ行って開基百年記念塔の前の絶景ブランコに乗って、氷雪の門見て…
絶景ブランコ。これは若い時にカップルで来たかったですね!
氷雪の門。
稚内公園には無料のキャンプ場もあるので、見学してこようと思ったけど、今回はスルーしました。
稚内港北防波堤ドーム。
ここから、日本最北にある温泉、稚内温泉童夢に向かいます。
残念ながら女湯からは利尻富士を望むことは…露天風呂の淵に立って見ることしかできません!男湯からは見えたとか。むむむ。ちなみに写真は撮っておらず、これはGoogleEarthから拝借しました笑。
温泉でサッパリした後は一旦キャンプ場へ戻り、朝から子供達が「行きたい!行きたい!」と言っていた谷間の冒険広場へ。
コロナ対策なのか老朽化なのか、ふわふわドームなどいくつかの遊具は閉鎖されていました。
広場からは、展望ゾーンへ徒歩で行けます。
これが結構な登りで、母はヒーヒー言いながら登りました。。。
展望台。すぐそばに空港があるのも、大沼も、全部見渡せます。
今日の利尻富士は残念ながら雲の中。裾だけがうっすらと見えてますね。
稚内って、めちゃくちゃ良い天気なのに遠くは常にスモッグがかかってるというか、なんとなくずっともや~っとしてた印象で不思議でした。あれなんなんだろ?
さぁ、十分に身体を動かしたら、サイトに戻ってランチに冷やしラーメンを食べて、再度稚内観光へ出発します!
まずはやっぱりここでしょ!最果ての宗谷岬!寒い!!
あまりにも寒くて、子供達も写真撮ったらすぐ車に帰りたがって全然お店とか回れなかった…。
そして白い道。道が狭くて、運転に自信がない人は難しいって事前に読んだブログに書いてあったので、めちゃくちゃ緊張して行ったけど、ところどころにすれ違えるスペースがあって、運転ド下手くそな私(しかもヴェルファイア)全然大丈夫でしたよ!
太陽の関係か、道が「真っ白」には見えなくて残念だったけど、本当に綺麗だった~!!朝とかの方が良いのかな??ここはまた来てみたい。
宗谷丘陵は本当にドライブしてて気持ち良かったなぁ~。
最後にスーパーで買い物して、少しだけBBQをして本日は終了!
焚き火の前に、子供のswitchの充電をさせてもらおうと思って(受付で了承貰い済み)キャンパーズハウスに行ったら、なんとびっくり、テレビがあってその前のテーブルでおっちゃんらがノーマスクで酒盛りしてた…。
会話の内容からすると長期滞在者なのかなぁ?でもここ、結構利用料高いんだよね…(お盆は大人1日サイト代別の入場料だけで1,000円取られる)
それにしても予定してたことのほとんどはこなせて、この日は本当に充実して良い一日だったな~。子供達もすっかり疲れちゃって、めっちゃ早めに就寝していました。
ただ、風が強いのには参った!外出している間にタープも倒れちゃって、結局タープなしで夜は過ごしたほど。焚き火もBBQも火の回りが早い早い。土地柄なんだろうな。
3日目 念願の豊富温泉へ
最終日も良い天気!
朝焚き火でトウモロコシとパンを焼いて、前日に子供が買ったコロッケも焼く。
楽しかった稚内旅行も最終日です。
撤収後は、昔一度行ったことがあって、強烈に印象に残っている豊富温泉の石油臭のあるあのオイル風呂へ向かって出発です。
その前に、豊富町のソフトクリームの有名店、フェルムさんへ。
とよとみ牛乳をたっぷり使った、ミルク感あふれるソフトクリームはまさに絶品!
お腹が満足したところで、温泉へ。
今回お邪魔したのは、ホテル豊富さん。
知らなかったんだけど、私が昔体験した油の濃い~泉質とここの源泉は違うらしく、全然油臭も気にならない、しっとりなお湯でした!
過去の記憶の回収に行きたい気持ちもあったので残念だったけど、こちらもこちらで悪くなかったし、子供達には断然こっちの方が入浴しやすかっただろうな、と笑。
目的の豊富温泉入浴を果たしたので、ここからはどんどん南下します。
天気は良いのになぜか利尻富士は見渡せません…不思議だなぁ、ほんと不思議。こうなると、往路のオロロンラインや夕日の沈むノシャップ岬で、あんなに素晴らしい利尻富士を見られたのは僥倖と言って良いのかも?
途中、往路で寄れなかった小平の道の駅で休憩。すごく立派な建物なんだけど、中が結構スッカスカ…コロナの影響なのか、これが普通なのか?
ここでタコのから揚げを購入して、海側の公園で食べる。美味しい!!
公園の目の前は砂浜が広がっていて、海に足を入れて遊んでいる人達もいました。何かを掘ってる子供もいたけど、何かいるのかな~?遊んでるだけ??
札幌の自宅に到着したのは17時過ぎ。
翌日は仕事なので、そのまま後片付けに突入して、この日はぐっすり眠ることができました!
まとめ
今回の旅は、何と言っても天候に恵まれたのが一番でした!
ただ、頭上は全く雲一つないことには変わりないのに、日によって利尻富士が見えたり見えなかったりだったのが不思議でした。遠くは常にスモッグがかかってモヤってるように見えたのも独特でしたね。
残念だったのは、時間が押して猿払まで足を延ばしてホタテを食べたかったのにそれができなかったことと、事前リサーチが足りなくて、稚内駅まで行ったのに、中に入らず仕舞いで、「ここが終点です」の看板の前で写真が撮れなかった&わっかない牛乳を買えなかったこと、かな。
でもだいたいの行きたかった場所は巡れたのでOKです\( ‘ω’)/
最大の失敗は、何度も本文で触れましたが、一眼レフカメラを忘れて行ってしまったこと。キャンプ場での星空はそれは見事で、肉眼でも何度も流星をとらえることができたので、本当にショックでした。
実際、子供二人を連れて、運転も自分でして、なかなか写真を撮るところまでいけないのが辛いところで、帰宅してからiPhoneのカメラロールを振り返ってもあんまり写真がないで、カメラを持ってきても撮ることのできた場面はそんなに多くなかったとは思いますが、、、やはりね。
それにしても、とっても楽しい2泊3日で、子供達も喜んでくれたのが嬉しいです!
備忘録的個人のキャンプ日記を最後までお付き合いいただいてありがとうございました!!皆さんのご旅行の参考にしていただけると幸いです。
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