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【穂別キャンプ場】2022年ドッグサイト登場!川遊びにクワガタ採り、アスレチックもあって子供には天国な大人気キャンプ場!温泉は車で3分!

【初回投稿:2021年7月】
【最終訪問:2022年8月】


川遊びや昆虫採集などが楽しめて、子連れには嬉しいアスレチックがあり、温泉までも至近!という、大人気パーフェクトキャンプ場の穂別キャンプ場。

サチ
サチ

我が家はも子供達が気に入って、今年もまた夏休みに訪れました!

穂別キャンプ場は老舗の公営キャンプ場ながら、毎年色々なサイト運営に挑戦しているので、いつ訪れても新しい気持ちで楽しめます!

本記事では、私が実際に宿泊した簡易オートキャンプサイトや、2022年新しくできたドックサイトの様子などを紹介しています。ぜひ最後までお付き合いくださいね!

穂別キャンプ場 概要

穂別キャンプ場は、北海道勇払郡むかわ町穂別にある、「できるだけ自然のままで」というコンセプトで作られた、大人気キャンプ場です。

公式サイト

穂別キャンプ場(むかわ町)

公式サイト親切度 ★☆☆☆
まず公式サイト?まで辿り着くのが困難です。もしかすると予約サイトなっぷの方が公式サイト扱いなのかも知れません。

穂別キャンプ場(なっぷ)

空き情報から予約までリアルタイムで確認できます。価格設定やその他の情報も正確で、写真も多く、雰囲気もしっかり掴めますよ!

所在

〒054-0201 北海道勇払郡むかわ町穂別稲里553-8

札幌から高速道路を利用して、夕張IC経由で1時間30分、一般道利用でも2時間弱で到着します。これだけ自然に囲まれたキャンプ場なので、意外に「近い」という印象ですね!

道東方面から来るのであれば、むかわ穂別ICから10分ほど、道南方面からだと日高道の方がいいのかな?と思って調べましたが、こちらも道東道に入った方が時間的には良さそうでした!

ちなみに、穂別キャンプ場のある旧穂別町は、先の大合併で鵡川町と合併し現在の「むかわ町」となりました。

そのような経緯があるので、同じ「むかわ町」でも、ししゃもとたんぽぽで有名な旧鵡川町とは少し距離があります。天気予報もむかわ町とは違ってきますのでご注意ください。

また、穂別キャンプ場は周辺に買い物ができる場所がありませんので、しっかり買い物を済ませてからチェックインしましょう!

利用時期と時間

利用時期

5月1日~10月中旬

利用時間

チェックイン 13:00~17:00
チェックアウト ~11:00
日帰り利用 9:00~17:00

料金体系

日帰り・宿泊を問わず、衛生協力費が年齢問わず一人につき200円発生(ドッグサイト利用時は犬に対しても発生)します。

利用料金の合計は衛生協力費+施設利用料となります。

バンガロー

大バンガロー 9,000円
中バンガロー 7,000円
小バンガロー 5,500円
ミニバンガロー 3,000円

ツリーハウス

4,500円

簡易オートキャンプサイト

A~E一律 2,500円

フリーサイト

持込テント1張り 600円(日帰り300円)
持込タープ1張り 600円(日帰り300円)
テント・タープ一体型は1張りとする

ドッグサイト

4,500円

memo

例えば、我が家でAサイトを利用した場合は、サイト利用料2,500円+衛生協力費ひとり200円×4人分で、合計3,300円となります。

予約方法

穂別キャンプ場では、簡易オートサイト、バンガローおよびドッグサイトは予約が必要で、フリーサイトは予約不可です。

予約は予約サイト「なっぷ」でのみ受け付けています。

なっぷでは120日先までの予約が可能です。

宿泊希望日120日前の夜中の0時になった瞬間に予約ができるようになりますので、土曜日などにあたる日の予約開始日はかなり激戦となりますのでご注意ください。

memo

なっぷには「キャンセル待ち機能」がありますので、繁忙期の土曜日でもキャンセル待ちをしておけば運が良ければ予約できる場合もあります。駄目元でぜひキャンセル登録をしておきましょう!

キャンセルポリシー

キャンセル料

前日までの連絡 50%
当日または無連絡 100%

連絡先

なっぷでのキャンセルは前日の15時まで、以降はキャンプ場まで直接連絡のこと。

  • 穂別キャンプ場管理棟 0145-45-3244

穂別キャンプ場 設備とルール

こちらではキャンプ場の設備やサイト状況、併せてそれぞれのルールなどの情報を紹介します。

全体図

ものすごく広いキャンプ場ですが、実際に自分の足で歩いてみると、バンガロー群までも思ったよりも近く感じましたよ!

管理棟(センターハウス)

管理棟には受付や売店などがあり、利用時間は朝9時から17時までとなっています。

立派で大規模な建物

受付はこちらの管理棟で行います。場内へは受付を終えた人のみが入場できます。

感染対策は万全(2022年度撮影)

フリーサイト利用の方は、受付書に記入します。実はこの受付書は公式サイトで事前に入手でき、エクセルシートも用意されているので、事前準備をしておくと手書きしなくて良いので便利ですよ!

当時記入する方はこちら(2022年度撮影)

予約済みの人はこちらで受付をします。

予約サイトなっぷに登録している住所や申込内容がすでに記入されている用紙が受付に用意されていて、スムーズに受付してもらえました。

券売機もありましたが、私が穂別キャンプ場を訪れた際は、2度とも混雑時期でなかったからか、窓口で会計をしていました。

受付時にオートサイトの指定番号が書いたカードを渡され、ダッシュボードの上に置いておくように言われます。

穂別キャンプ場名物の宿泊手形はコロナ禍になってからは配布していないのが残念ですね。

2022年はCサイトを利用

受付前には電子レンジやポットも用意されていましたよ!

電子レンジがあるのは嬉しい

売店

まるでスーパーのような店内

穂別キャンプ場はとにかく売店の品揃えがすごいです!

2022年撮影

薪や木炭はもちろん、お肉や野菜、子供たちの水遊び道具にポップアップテント、キャリー…まるでホームセンターのようでした。

ただ、お野菜は私が到着した午後にはすでにしいたけしかない状態だったので、遅めに到着する時は注意が必要です。

※2022年に訪れた際には、野菜や果物が販売されていました!(正午頃)

暑い日にスイカを川で冷やして食べたい!


そして、子連れで行くと必ず必要もないくだらないものを買わされるのでそこも要注意です!!

我が家は100均で買える某アニメ風の剣を200円で購入…

ワーケーションスペース

売店の奥にはワーケーションスペースがあり、wifi完備で自由に利用することができます。

※2022年に訪れた際は「ワーケーションスペース」との掲示はなくなり、フリースペースのようになっていました。

茶色い切り株のような椅子がお気に入り

ハンモックやクッションが設置されており、リラックスできる空間になっていました。もちろんテレワークでも使いやすいデスクスペースは継続していましたよ!

トイレ

管理棟にも綺麗なトイレがあります。

残念ながら和式が中心ですが、とても清潔です。ただ、洋式が多いわけでもない(女子トイレは2つ)ので、わざわざ宿泊者がこちらまで来ることはないと思います。

簡易オートキャンプサイト

穂別キャンプ場の簡易オートキャンプサイトは青空オートサイトと林間オートサイト、そして新たに新設されたEサイトに分かれていて、青空オートサイトはさらに川側のAサイト、反対側のBサイトに分かれています。

オートサイトへは、管理棟からハーモニー橋を渡って奥に進みます。ハーモニー橋は2022年訪問時には新しくなっていました!

左手に見えるのはEサイト(2022年撮影)

橋を渡ると左手に駐車場が広がります。

少し狭めの駐車場

こちらはオートサイト利用の際の2台目以降の車両や、アスレチック側のフリーサイトを利用する方が利用します。混雑時だと停められなくなりそうなくらいの広さでした。

オートサイトに共通して言えるのは、サイト間が木々で区切られているのでプライベート感があること!

広さは自然の地形を生かしているとのことで、まちまちでしたが、青空オートサイトはどこも十分な広さが確保されていました。一方、林間オートサイトはちょっと狭いと感じられる区画もありました。

すべてのサイトに野外卓がありますが、サイトの使用範囲が限られてきてしまう上に老朽化が進んでいるので、個人的には撤去した方が良いのでは?と思ってしまいました。

Aサイト

青空オートサイト入り口。左側がAサイト、右側がBサイトになっています。

週末は混み合う青空オートサイト

Aサイトは川に面していて、子供達が川へ直接降りることができ、その様子をサイトから目視できるので、ファミリーにぴったりのサイトです。

川とサイトの間には芝のスペースもありますよ!

サイトは一段高くなっている

川遊びは子供に大人気ですし、芝スペースでは元気に走り回る子供もいますが、サイトは写真からもわかるように一段高くになっているので、あまり気になりません。

程よく木陰もできるので、暑い日には目の前に川もあって涼しさを感じられ、タープを利用していない人もたくさんいました。

また、簡易オートサイトは砂利サイトとなっているので、前方の芝が露で濡れてしまっている朝晩もその影響を受けず、私は初めての砂利サイトでしたがとても過ごしやすかったです。

いつもの芝サイトと同じ装備でしたが、寝辛くもなく、焚き火も安心してできるのでとても気に入りました!

全ての簡易オートサイトには、嬉しい個別電源がついています。

電気炊飯器やホットプレートの使用は禁止されていますので注意しましょう。

電源は2口(15A)

ここからは、個別にサイトを紹介していきます。利用されている方がいるサイトは写真がありませんが、次回利用の際に撮影できれば都度増やしていきます。

A-1

入口すぐの位置なので、往来が多めです。フリーサイトにつながるハミング橋からも近いので、視線が気になるかも知れません。

A-3

こちらも広々と使えるサイト。木陰が見ているだけで涼しさを感じさせます。

A-5

中央に木があります。A-5まではサイトから芝生があって、次に川があるというかたちになっています。

A-6,A-7

ちょうどカーブになっている部分のサイトですが、ツールームテントも建ってましたので、十分な広さが保てているようです。

ここからサイトのすぐ横を川が流れるかたちになります。

A-8

こちらも広々、サイトの形も使いやすそうです。

サイトのすぐ下を川が流れているので、子供達が川遊びをするのにはうってつけです!

A-9

こちらのみ、川に面していません。どんづまりの位置です。川にこだわらなければ往来が気にならないのでB-5.6とともに静かに過ごせそうです。

Bサイト

Bサイトは、Aサイトと道路を挟んで反対側となり、川には面していません。

川に遊びに行くためには、一度駐車場側まで出ないと駄目なので、川遊びを目的とするお子さん連れだと少し不便を感じますが、反面、川で遊ぶ子供の声から遠ざかるので、静かに過ごしたい方にはお勧めです!

サイトの形が使いやすく、どのサイトも広々しているのが嬉しいです。

B-1

一番入り口側。道路は奥側のサイト利用者の車両が通るので注意が必要ですが、Aサイトと違い橋からの人の目などは感じません。

B1~B3まではほぼ同じ形の広々としたサイトになっています。

B-4

ちょうど角にあたる部分のサイト。しかしながら広さがあって使いやすそう!Bサイトで私が選ぶならこちらかな?

B-5、B-6

B5とB6は入口が何となく重なってるので、B5を利用する際にはしっかり車をサイト内に収める必要がありますでご注意を!

奥まっているのでどちらも静かに過ごせそうなサイトでした。

右手野外卓はB5のもの

Cサイト

林間オートサイトは川と川に挟まれていて、簡易オートサイトの中では一番自然とともにキャンプができるサイトです!

挟まれていると言っても、道路側は急斜面になっているので、サイト側からしか川にはアクセスできません。

道路側は川に向かって急斜面

また、道路は非常に狭くなっているので、車同士がすれ違うことはできませんし、正直ミニバンでサイトにバック駐車することも、運転が苦手な人には難しいかもしれません。

私がC-3を利用した際は、テントを張るスペースを取ろうと端に寄せて駐車したかったのですが無理でした(私は運転へたっぴです)…

C-1だけは駐車場から直接アクセスできるうえに、車はそのまま駐車場においておけるので、運転(と駐車)が苦手な方にはお勧めします。

サイト側からは川に直接アクセスできます。いかにも自然の地形を利用したという感じ。

ハミング橋から川とCサイトを臨む

ただし一番奥のC-6だけは、まさに「川に囲まれている」状態で、ロケーション最高の立地でした!

対岸フリーサイトからC6を臨む

Cサイトも、利用者の方がいたC-6を除き個別に紹介しますね!

C-1

駐車場から直接アクセスできる利便性が魅力です。

車を入れなければゆったりとした広さが確保できます。

C-2

車のスペースとテントのスペースで上手に利用できそうな形。

C-3

C-3はサイトの中には木が無いので、使いやすいですが、少し狭いかも。

C-4

ここは真ん中にとても立派な木があり、その裏側に野外卓があります。

レイアウトに悩むかもしれません。

C-5

C-5はサイト前に車を停めるスペースがあり、サイト中に木もないので使いやすそうでしたよ!

色々ネガティブなコメントも入れましたが、総じてどのサイトを選んでも、ロケーションは最高で、多少の狭さや使い辛さには目をつむることができる気になりますよ!

私なら空きがあるならCサイトを選びます。その中だと、難しいけど、運転技術と広さとロケーションを考慮してC-2を選ぶかな?

Eサイト

簡易オートサイトの中で一番新しい区画のEサイトは、以前は「駐車場の路肩」でした。

そんなイメージが強かったので、「誰がこんなとこに泊るんだろ?」と思いながら、2022年訪問時に見てみると、意外や意外、以前からそこに区画があったかのように自然にキャンプサイトになっていました!

電源もしっかり完備

車も横付けできて、その車のおかげで周りの視線が遮られる形になっています。

ただ、やはり「自然に囲まれた」というコンセプトから少し離れてしまう印象。もともとが駐車場の路肩だったのでしょうがないですが…

対岸からE-2を臨む

ただ、川に向かってリビング広げればプライベート感もあり、川に直接下りて川遊びもできるので、十分キャンプ場を満喫できる区画だと思いますよ!

トイレ

駐車場に入ってすぐの建物がトイレになっています。

和式2つと洋式1つなので、洋式トイレ待ちをする列ができることもありました。また、洋式トイレは機能付き便座ではありません。

正直「綺麗で使いやすいです!」とは私は言えません。普通のキャンプ場にある普通のトイレです!

トイレに関してはフリーサイトに軍配があがりますね。

炊事場

トイレ横にある、こちらも普通のキャンプ場の普通の炊事場。

ただし夜になるとものすごい虫が集まってくるのでご注意ください!

炭捨て場

ワイルドです。

ゴミストッカー

穂別キャンプ場は、原則ゴミは持ち帰りとなっていますが、指定の袋に入れて分別をすれば回収してくれます。

売店でゴミ袋を買い、指定の分別をしてからゴミストッカーに入れましょう。

穂別キャンプ場では、炭捨て場もゴミストッカーも、大体各サイトにまんべんなく設置されていますよ!

フリーサイト

穂別キャンプ場のフリーサイトは予約不要(不可)で、120~150張ほどの受け入れをしています。

受付を済ませたら、センターハウス駐車場からメロディー橋を渡って行きます。

駐車場からリヤカーで橋を渡る
リヤカーは台数多めで助かる


穂別キャンプ場のフリーサイトは予約ができませんので、週末になると当日フリーサイトを訪れる人で受付はかなり混雑するようです。

夏休み期間中などは、整理券を配布して対応することもあるようで、チェックインの時間も既定の13時よりも早めに行われる場合もあります。

フリーサイトはとにかく広い!そして芝生も綺麗で平坦で環境が良いです。

橋を渡ったらセンターテントサイト

アスレチック側。

こちら側を利用する際は、簡易オートサイト側の駐車場に停めた方が近いですが、リヤカーはメインの駐車場から運ばないといけないので、少し手間です。

アスレチック側のフリーサイト

この他に、奥の方にフォレストテントサイトというフリーサイトも広がっています。

リヤカーでの運搬が大変ですが、静かに過ごしたい方や、混みあっている時には大きな炊事場もありましたので、利用してみるのも良いでしょう。

もちろんフリーサイトでも川に面した場所があります。

私が訪れた時は、「こんなところに?」と思うような川べりにもテントが建っていました!

フリーサイトも川に面している

トイレ

フリーサイトにはトイレがふたつあり、バンガロー利用の方もこちらを使用します。

フォレストテントサイト側のトイレ棟

ドアがしっかり閉まるので、虫の侵入もありません。

個室も清潔に保たれている

フォレストサイト側のトイレは、女子トイレは個室が洋式が3つ、和式が3つありました。

こちらはセンターテントサイト中央側のトイレ。

写真で見たり、外観だけ見たりするよりも中は普通です!

一見恐ろしい公園トイレだが…
中は清潔で使いやすい

どちらのトイレも安心して使える、きれいなトイレで、私は簡易オートサイト側より使いやすいと感じました。

炊事場

炊事場は、センターテントサイト、フォレストテントサイトにひとつづつあります。

センターテントサイト側炊事場

フォレストテントサイト側は近くまで寄りませんでしたが、こちらより大きめの立派な炊事場でしたよ!

こちらも普通の炊事場

BBQ用の炉もありましたが、私がお邪魔した時にはどなたも利用していませんでした。

バンガロー

穂別キャンプ場には大小さまざまなバンガローと、ツリーハウスがありますよ!

バンガローまでリヤカーで荷物を運ぶのは少々大変かもしれませんが、どのバンガローも絵本の中から出てきたような可愛らしい建物です。

使いやすい位置のヘンゼルとグレーテル
ミニバンガロー別にタープを立てるには狭め
キャンプ場最奥は荷物運びが大変そう

他にも我が家のような大人2人子供2人には使いやすそうだな、と思ったのはニルスとムーミン。

利用者の方がいたので写真が撮れなかったのですが、次回は利用してみたいと思います!

ドッグサイト

2022年、試験的に解放されている、穂別キャンプ場では唯一のペット可サイト。

これまで穂別キャンプ場ではペットの持ち込みは一切禁止されていたので、ワンちゃんがいるキャンパーさんには嬉しい取り組みですね!

国道からキャンプ場へ入ると、すぐ右手にあります。

看板が可愛らしい
サイト奥には共用のドッグランが

8サイト限定としてはかなり広いので、リード着用(最長2m)が必要とはいえワンちゃんものびのびと過ごすことができるのでゃないでしょうか?

接種後1年未満の狂犬病予防ワクチン接種証明書もしくはコピーのコピーが必須であったり、その他細かいルールがありますので、予約サイトなっぷにてご確認の上、ルール厳守にて利用しましょう。

管理棟にはペットの持ち込みは禁止なのでご注意下さい。

星空テントサイト⇒デイキャンプエリア

2021年度、星空サイトと銘打ってフリーサイト利用されていたエリアは、2022年訪問時にはデイキャンプエリアとなっていました。

駐車場も近く、混雑もそれほどしていませんでしたよ!ただ、トイレや炊事場は管理棟が閉まってしまうとオートサイト側まで行かないとだめなのが辛いところ。

2022年来訪時は「日帰りテントサイト」となっていました。

奥に写ってるゲートがかっこよくて、子供達と写真をたくさん撮りましたよ!

2022年撮影

冒険の森

フリーサイトの奥に、冒険の森というアスレチックコースがあります。

老朽化が進んでいて、一部使用できないものもありますが、子供達には大人気でいつ行ってもたくさんの子供達が遊んでいました。


大人気の王者ターザン。

ちょっと怖いくらいでしたが、子供達は何度も何度も行列に並んで遊んでいました。

サヌシュペ川

暑い時期には嬉しい、川遊びのできる川が場内を流れています。

流れも穏やかで、小さい子供でも安心な深さなので、思い切り楽しめるところが嬉しいです。

しかしどんなに安全そうに見える川でも、大人が目を離さずに見守っていないと、やはりどこに危険が潜んでいるかわかりませんので十分にご注意くださいね。

その他

チェックイン時にもらうプリントに、その他ルールが記載されています。

穂別キャンプ場 周辺情報

穂別キャンプ場の周辺は食品を販売しているお店などはありませんので、事前に準備をしっかりして出かけましょう。

と言っても、売店がほとんどスーパーのようになっているので、ある程度のものは大体揃うと思います。

道の駅夕張メロード

夕張IC経由でキャンプ場まで来る場合は、IC降りてすぐの道の駅夕張メロード内にあるAコープが便利です。

Aコープの他にも、農家さんの直売所やソフトクリーム販売店もありますよ!

穂別博物館

穂別といえば恐竜の町。ホッピーの愛称で知られるホベツアラキリュウ(ホッピーは首長竜なので恐竜ではないけど)や、通称むかわ竜、カムイサウルス・ジャポニクスが発掘されましたね!

キャンプ場から車で20分ほどの穂別地区市街地にある穂別博物館には、ホッピーやアンモナイトの化石が展示されいていて、小さいながらも十分楽しめます。

子供達がまだ小さかったころ訪れたことのある地球体験館は、北海道胆振東部地震で被災して、そのまま閉館してしまったそうです。なかなか面白かった記憶があるので残念ですね…。

観覧料
大人300円
小学生から高校生100円
小学生未満無料
観覧時間
開館9時30分
閉館17時00分 (最終入館 16時30分)

樹海温泉はくあ

キャンプ場から車で5分にある日帰り温泉施設。この距離なら気軽にキャンプ場から温泉に行けて嬉しいですね。

約8千万年前の白亜紀の地層から湧き出る温泉だとか?館内には食事もできる休憩コーナーがある他、特産品販売もしていますよ!


穂別キャンプ場を利用すると50円割引の割引券がもらえます。(2022年訪問時は割引券はキャンプ場受付の際に渡されるプリントの角に印刷されるスタイルになっていました)


毎週火曜日は定休(火曜日が祝祭日の場合は水曜日)で、7月第3金曜日から8月第3日曜日は無休です。なお、1~3月は休業しています。

営業時間
11:00~19:00
7月第3金曜日から8月第3日曜日は10:00~21:00
12月は13:00~19:00
入浴料
大人(中学生以上)520円
小学生300円
小学生未満無料
公式サイト

まとめ

いかがでしたか?

私は2021年にはAサイト、2022年にはCサイトを利用しましたが、とにかく環境が素晴らしくて、子供達も川や遊具で飽きるほど遊んでいました。

大自然に囲まれているので、虫取り網を持った子供が昼も夜も虫を探して走り回っていて、我が家では残念ながら捕まえられなかったクワガタもゲットしていた子供達がたくさんいましたよ!

夜は満天の星空が素晴らしく、サイトのロケーションもプライベート感を感じられて最高でした。

混雑した人気キャンプ場でしたが夜は静かに過ごせたのも意外でした。

もう一つ意外だったことは、これだけ昆虫採取を楽しむ子供がいる自然に囲まれたキャンプ場の夏だったのに、テントの外でご飯を食べていても虫があまり気にならなかったこと。

虫対策に持参したメッシュスクリーンは結局一度も使いませんでした!虫嫌いの私にはとてもありがたかったです。

サチ
サチ

クワガタが捕れなかったのは残念だったけど、本当に素晴らしいキャンプ場でした!毎年訪れたいキャンプ場のひとつです!


デメリットというものを感じられないのでリスト化してませんが、あえてPICKUPするとすれば、

  • オートサイト側のトイレの個室を増やして欲しい
  • オートサイトの野外卓を撤去して欲しい
  • アスレチックの整備をして欲しい

といったところでしょうか?

そのくらいデメリットを感じない、大好きなキャンプ場ですので、是非皆さんも訪れてみてくださいね!


本記事は、私が訪れた時点での当該施設の情報を私見を交えて執筆したものです。情報が古かったり、あるいは勘違い等により現在の情報とは相違がある場合もございますので、最新の情報を必ず公式サイトあるいはお電話で確認の上利用してくださいますようお願いいたします。

また、プライバシーには十分に注意をして執筆をしているつもりですが、不都合等ございましたらお手数ですがお問い合わせフォームもしくはTwitterにてご連絡いただきたく、重ねてお願いいたします。

4 COMMENTS

S.M

お疲れ様です。記事の方、拝見しました。とてもわかりやすく素晴らしい内容でした。ちなみに自分も同じ日にオートサイトAにいました。川の前に芝があるとこですかね?子供達も気に入ったみたいでまた秋キャンで来る予定です。
これからも記事の方頑張ってください!

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サチ@CAMP

コメントありがとうございます!
同じ日にいらっしゃったのですね…なんか恥ずかしいです…すいません。。。
そうでした、川の前に芝があるところです!ご迷惑かけていなければいいのですが。。。
うちも子供達がとても気に入ったので、また必ず行きたいと思っています。
少しづつですがキャンプ場紹介続けていきたいと思っています。ありがとうございます!

返信する
小林

こんにちは!
穂別キャンプ場に行きたくて、色々調べていてブログにたどり着きました。
とても詳しい説明でわかりやすく、有り難く拝見させていただきました。
Aサイトを利用されたとのことですが、サイトによって広さがまちまちと記載されている方がいらっしゃったのですが、ツールームテントを張れないサイトが張れないくらい狭いサイトもあるのでしょうか。
サイト7番を予約済なのですが、不安で・・
大体の印象でも構いませんので、教えていただけると嬉しいです!

返信する
サチ@CAMP

こんにちは!お返事が遅れてしまい申し訳ありませんm(_ _)m
おっしゃる通り、サイトの大きさはマチマチです。各サイトに野外テーブルがあって、それがまたじゃなんですよね
A7は雰囲気すごく良かったです!あまり大型のテントだと車の置く場所を確保するのもしかしたら難しいかもですが、どうしても車置けなかったら駐車場に戻しても大丈夫なので、なんとかなると思います!
楽しんで下さーい( *´꒳`* )

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